多焦点レンズ＝1枚のレンズの中に焦点が複数存在するレンズのこと
 
累進多焦点レンズは以前「境目のない遠近両用」と言われていました。
「境目がない」というくらいですから「境目がある」レンズももちろんあります。
境目がくっきりとわかるレンズのことを二重焦点レンズ（バイフォーカル）、三重焦点レンズ（トライフォーカル）と言います。
累進レンズは遠方度から徐々に近用度まで加入されており、度数の境目のようなものは見えません。
「遠くから近くまで視えるまる」という謳い文句から魔法のレンズのように思えますが・・・・・
良い意味でも悪い意味でも「一石二鳥」、使いこなせれば魔法のレンズ、使いこなせなければ歪みの激しいクズレンズとなります。
購入の際はよく説明を聞いて、トライアルレンズで十分確認（特に足元など下を向いたときの見え方）しましょう。
 

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偏光レンズ＝物にあたってねじ曲がった太陽光（偏光）を遮蔽し、ギラつきや眩しさをカットできる高機能レンズ
※ レンズの色の濃度が変化するレンズではありません。 
 
太陽光は整った波長で直進します。
ところが物に当たると、光はあらゆる方向へねじ曲げられ、偏った波長の光へと変化します。
この偏った光（偏光）が原因で水面がギラついたり、ダッシュボードの上に置いた物がフロントガラスに写り込んだりします。
偏光レンズはレンズとレンズの間に偏光フィルム（窓につけるブラインドのような構造のフィルム）を挟み込むことで、一方向の波長の光しか通さない仕組みになっています。（下図参照）

 
現在、釣り、ゴルフ、マリンスポーツ、ウィンタースポーツには必需品となっています。
また、ドライブ、トレッキング、ウォーキング、ジョギング、ショッピングにも好適です。 
 

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ちなみに、紫外線に反応してレンズカラーの濃度が変化するレンズは「調光レンズ」といいます。